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あれから30年 その後のミニマリスト

節約しすぎないシンプルライフ

中高年にもいろいろあって

年端もいかぬものにとって、全部まとめて中高年でも、細かく見るといろいろあるのです。

いちばん目立つのが団塊の世代ですね。なにしろ人数が多い。メディアもよく取り上げる。小田和正がその代表です。読書家が多く、物知りという印象があります。

もう少し年上で、こいつら困ったやつらだなあと苦虫をかみつぶしていたのが小椋佳

しっぽにくっついて活躍したのが南こうせつ、イルカ、伊勢正三たちです。彼らがフォークをメジャーにしました。その功績は大きいです。

世代としては、まったく別の太田裕美松山千春も、ひとまとめにジジババ・グループに入れられてしまいます。しかし、上の世代が散らかしたゴミを片づけて、次の世代にバトンを渡したのがアラカン*1世代なのです。

存在感が薄く、いるんだかいないんだか目立たない人が多い。でも、片づけに専念したので、ミニマリストの源流でもあるのです。ここまでが、若い人から見た高齢者ですかね。

中年層になると、みなバブルに浮かれていたと思われがちです。たしかに、そういう人はいたでしょう。なにしろ日本は豊かになりました。もう3畳*2・フロなしの生活ではありません。大学を卒業する前に、海外へ1か月ほど行ってくるのがふつうになりました。

しかし、職場で彼らを新人として受け入れた側から見ると、まったく違います。とにかく、まじめで堅実な人が多かった。それまで、後輩がやってきてもかわいいとは思えませんでしたが、その子たちにはつい応援してしまうような何かがありました。彼らもそろそろ50に手が届きそうです。

70歳と50歳では、幼少期に見た風景も、思春期を過ごした時代も異なります。それでも、そんなことは大した違いではないのです。年をとれば、みなジジババ。あと数年たてば、石田ゆり子でさえも、その予備軍に入ります。

こまかいことにこだわらず、みな仲良く年を重ねましょう。ということで、あれから30年*3、これからも続きます。

*1:「アラウンド還暦」の略で、嵐寛寿郎の愛称「あらかん」の掛詞。「アラウンド棺桶」の略ではない。

*2:かぐや姫神田川」:三畳一間の小さな下宿

*3:綾小路きみまろは「あれから40年」