趣味の飯炊き
以前ほど料理をしないので、キッチンがムダに広いです。
ミニキッチンで十分なんですが、
これでは、ちょっと。
せめてご飯だけでも、うまく炊きたい。そう思ったのは、いつのことでしょうか。伏線は、どこかの劇場ではお釜で飯を炊いてお客に出している、という新聞記事でした。その後、引っ越すときに南部鉄器の羽釜を買いました。
今のは、デザインもだいぶモダンですね。
これをガス台に乗せて、着火するだけで、炊けます。
「はじめチョロチョロ、なかパッパ、赤子泣くともフタとるな」
火加減を忘れずに。
薄手の鍋とは違い、多少強火の時間が長くても、焦げません。
蒸らしたら、おひつに移します。
冷めないうちに、召し上がれ。
うちでは、無洗米を使っています。水加減は、やや多めに。玄米でも、炊けます。ただし、アルデンテなので入れ歯の人には不向きかも。
他の人がもらっている年金額など気にせず、たのしい年金生活を
都合の悪いことは、なかったことにする。なかなかマネできない処世術です。具体例を思い浮かべても、思いつきません。ところがニュースで目撃。これですよ、これ。
「高齢社会における資産形成・管理」を読みましたが、データもよくまとまっています。学生のレポートなら、満点ではないでしょうか。平均値を示しながら、平均にとらわれず、自分の場合はどうなのか、見える化しましょうと。
つみたてNISAは、今までなかったものです。新しい仕組みを作るのは大変だったでしょう。そういう制度を用意しておいて、年金で生活費がすべてまかなえるわけではないので、つみたてNISAをうまく活用してくださいと、述べているわけです。金融庁はいい仕事してますね。
気になる点は、年金を19万円もらっている人でも、月に5万円不足するので、貯蓄から取り崩しています、という事実です。老後が30年あると仮定すると、1800万円必要になると。
年金が19万円なら、その予算で暮らせばいいだけです。そうすれば貯蓄ゼロでも問題ありません。実際は、家のメンテナンスや医療などにお金がかかるので、予備費が必要ですが。
私も、かんたんなキャッシュフロー表を書いたことがあります。しかし、いつ病気して、いつお迎えが来るのか予想できないので、いくら資金繰りを考えても、絵に描いた餅でした。
さて、本レポートは金融サービスを提供する側の視点でまとめられています。これをベースに消費者庁と合力して、消費者視点からのレポートを作ってほしいですね。がんばれ、公務員。
ただいまITまわりの移行期です
順調に使用感が降下中のノートPCを、iPad Pro 10.5に移行中。
最低限のことは、タブレットでできるようになりました。でも、テキスト入力、動画鑑賞、ファイルの整理などは、やはりパソコンの方がやりやすい。とは言っても、月に1度の強制バージョンアップをくらうたびに、症状が悪化し、まともに動くのはブラウザ2つとアプリが2つだけとなりました。
一方、スマホの世界も移行期のようです。
はじめて格安スマホを使う人には、P10 liteという機種をすすめていたのですが、貿易摩擦のあおりを受け、後継機のP30 liteの発売が延期となりました。むかし日本車がぼこぼこに壊される映像をニュースで見ましたが、業界が違うだけで以下同文。
お金をかけたくない人は中華スマホ、リッチな人はiPhone、だったのが、新機種の登場です。
「Google Pixel 3a」
SIMカードとセットなら2万円で買える格安スマホ、モバイルノートPCが買えるほど高価なiPhone、単体で5万円のPixel 3a。すみ分けがはっきりしてきました。
あと気になるのはサポートですね。フルに使えるのが2年のファーウェイ、長期間サポートしてくれるApple、OSのサポートだけはよさそうなGoogle。
これからタブレットをメインにするので、スマホは買いません。外出時には、賞味期限の切れたファブレットを持ちます。いちおうSIMカードが入っているので、地図アプリとIP電話が使えます。じじいなので、迷子札の代わりです。
タブレット使いサリーのパパになる
4月は散財の月でした。ほんとにお金に羽がはえて飛んで行ったみたいです。さよなら平成くん。
ポンコツPCがそろそろご臨終になりそうなので、何を買おうか迷いました。で、買ったのはタブレットなんですが、せっかく検討したので、まとめておきます。
以前、ITについて書いてますが、2年たった今もあまり変わりはないです。新たに気づいたのは、
- 光回線に加入すると、おまけで3万円のタブレットがもらえる。(価格コム)
- Wi-Fiルータに「L02」という据え置き型が登場。つながりやすさが向上したようです。
- 地方限定ですが、ケーブルテレビのネット接続が爆速に。そこらの光回線よりもずっと速い!
世の中は進歩しているのに、当方の無線LANは1Mほどのスピードで、かなりイラつきます。けっきょく動画を見るときは、LANケーブルのつながったノートPCしか使えません。L02を試してみましょうか。
タブレット2枚分でノートPCが1台買えます。いまDellのサイトではセールやってますね。
Corei5 メモリ8GB SSD256GBという条件で
- スタンダードな機種なら Inspiron 14 5000 71,184円
- ちょっとリッチな装備で XPS 13 118,384円
クレジット・カードの買い物サイト経由で買うと、さらに5%ほどのポイントがつきます。
ノートPCを買っても、たんに快適になるだけで、生活が変わるわけではありません。どうせなら新しいことにチャレンジしてみたい、ということでタブレットに。
アップルはiPadに力を入れてます。
ラインアップはiPad mini、 iPad、iPad Air、 iPad Pro。
はじめて買うなら、いちばん安いiPad。外で使いたいならiPad miniのセルラー版。ちょっと高機能なのはiPad Air。絵を描きたいのならiPad Pro。
私は型落ちのiPad Pro10.5を買いました。いつものことながら、選択基準はコスト・パフォーマンスです。Apple Pencilとケースをつけたら、けっこうなお値段になりましたが、音もよく、満足です。
今はまだ「手書きメモ」をお試し中。メイン端末として、どこまで使えるか楽しみです。
2018年のドラマをふりかえる
今晩、再放送がありますね。ドラマ「dele」セレクション。
2018年はドラマの当たり年だったかも。
人生、恋愛ばかりじゃないのさ
かつて全盛だった恋愛ものも、いまはNHKを残すのみ。民放は「大恋愛」で復活かと思いきや、若年性アルツハイマーという変化球。
主役4人が30歳の「デイジー・ラック」は、意外にも50代に好評でした。年をとっても悩みはつきないのでしょう。手作りの人、主婦、パン屋、プレゼンフリークと色とりどり。原作は海野つなみ、「逃げるは恥だが役に立つ」をまねた作りでした。夏菜(28)、中川翔子(32)、徳永えり(29)、みなさん朝ドラOG。佐々木希(30)のドラマ「火車」(2011)は印象に残ってます。
「昭和元禄落語心中」の原作は、雲田はるこ。こちらは、死んだ人への想いがたちきれない落語家の話。恋愛ドラマの最高峰ではないでしょうか。岡田将生に成海璃子とくれば、大河ドラマ 「平清盛」。まだ若いので、朝ドラの主役を期待してます。
「透明なゆりかご」の原作は、沖田×華。女優陣がよかった。酒井若菜、水川あさみ、原田美枝子が、主役の清原果耶を盛り立てていました。みなさん、大河ドラマでおなじみ。「精霊の守り人」で短槍をふりまわすバルサ役は、ドラマ史に残ります。アクション女優をめざしましょう。
二番煎じの「下町ロケット」、視聴率はまあまあでした。しかし、荒唐無稽度数がアップし、ブラック企業だと突っ込まれそう。朝ドラ出身の土屋太鳳と、「てっぱん」の主役を逃した朝倉あき。「とめはねっ!鈴里高校書道部」のリメイクで、書道の先生なんてどうでしょう。トレードマークのおでこをぶつけないように、これからも飛び跳ねてください。
これらの名作ドラマには原作のマンガがあり、メインとなる女優さんを朝ドラが供給している。これが2018年の現況です。マイベスト作品は「昭和元禄落語心中」、次点は「透明なゆりかご」にします。
深夜ドラマの集大成
さて、「dele」ですが、山田孝之(勇者ヨシヒコ)、菅田将暉(民王)、麻生久美子(時効警察)、いずれも名だたる深夜ドラマの出身。このメンバーで、ITと遺言に、ちょっとした事件をからめて、単品メニューを作り出していきます。ちなみに、再放送されるのは3作品。ゲストだけでも、江口のりこ、余貴美子、高橋源一郎、柴咲コウ、橋本愛と盛りだくさんです。どの作品がお好みでしょうか。