あれから30年 その後のミニマリスト

節約しすぎないシンプルライフ

ミニマルな生活は、ややリッチな人向き

ものを最小限しか持たない生活は、けっして安上がりではありません。

少ないモノで、満足度の高い暮らしをするには、お金が必要です。

軽量コンパクトなものは、たいていそうでないものより高価だし、狭くても住みやすい住宅を借りようとすれば、家賃が高くなります。狭ければ、余分なスペースがないわけですから、安売りしているからといって、大量に買い付け、ストックするわけにはいきません。少量の買い付けは、高くつきます。

ちょっと予想外のことがあれば、すぐに欠品。ミニマルライフは災害に弱いですね。

 

ミニマルであることに、こだわらなければ、生活費を圧縮するのは容易です。

貧乏自慢の若い人のブログには、食費が1万円とあります。立派です。いくらひとり暮らしでも、かなり工夫しないと実現できません。そこを目指したい方は、先人の知恵を拝借しましょう。

ひと月9000円の快適食生活 文庫版

 

エンゲル係数が高いのは貧乏人である、と習いましたが、それって本当ですか? 世間の平均値は24%ほどなのに、我が家は34%もあります。あまりビンボーだという実感がないんですが。