あれから30年 その後のミニマリスト

節約しすぎないシンプルライフ

祝、消費税アップ

軽減税率やらポイント還元への対応がいやで廃業した人もいるらしい。なんとも、めでたや税率アップ。

ひところ、リフレとかいうワードがはやっていたけど、あれはどうなったのか。ちかごろ、あまり聞かない。インフレ率2%が目標とか、小学生みたいな発言もあったなあ。

アヘノミクス以降、実出費をざっくり計算してみたら、我が家のインフレ率は3%ほどだった。世間で出回っている経済指標より、だいぶ上を行く。ドルの上昇と原油高が効いた。

庶民にとって、インフレは大敵ですよ。オイル・ショックを経験した私が言うのだから、間違いない。消費税アップは、すなわち物価の上昇。いいことなど、ひとつもない。

ショック・アブソーバーとしてポイント還元がある。せっかくだから、利用しましょう。メインで使っているお店は、5%還元なので、年間ではかなりのポイント数になるもよう。還元率をさらにアップさせるために、会費なしのゴールド・カードに変更しておいた。うまくいけば、年間平均の還元率が2%を超えるかもしれない。

だけど、自動車が対象除外になっているじゃないか。買い替えに備えて保持していたカードも、もう要らない。改悪に改悪を重ね、国内旅行傷害保険サービスさえもなくなってしまった。過去の遺物で、発掘する価値もなし。

いまや年寄りでも、イオンか楽天のカードくらいは持っている。もし、まだならポイント還元の受け皿として、オリコ、リクルート、エポスあたりが基本だろう。自分の親なら、家族カードを持たせてもいいのだが、どんな使い方をされるか不安。

それなら、いっそのこと「ANA VISAプリペイドカード(チャージ限定型)」にチャージしてあげよう。チャージする方のクレジット・カードのポイントがもらえるし、プリペイドカードで支払えばマイルが貯まる。これで2重取り。家族なら、そのマイルをもらえるので、ムダにならない。

このプリペイドカードは、もちろんポイント還元あり。これで3重取り。ただ、どこかに落とされると困る。カードでの支払いを止めることはできても、チャージしたお金は戻らない。ちまちまチャージしてあげれば、限度いっぱい使えるクレジット・カードよりも安心かな。