芋たこなんきん
毎年、人は亡くなるんだけど、今年はとくに気になる人がたくさん。なんだか、戦後が終わっていくような感じがする。
田辺聖子の『隼別王子の叛乱』を再読。これって、宝塚でも上演したのですね。ただ表紙の絵が。
これでは人が寄りつかない。
朝ドラになった「芋たこなんきん」、いいタイトルです。
田辺さんが生き抜いた戦中を思えば、いまはいい時代です。アーリーリタイアしても、生活できます。もっとも、他の人にはおすすめしませんが。
バブル崩壊後の就職難のころに卒業した人は、苦労したことでしょう。昭和の私もみごとに失敗しましたが、勉強することで脱出できました。中には、いまだに非正規の方もおいでかと。ぜひ、サバイバルしてほしい。
入るものが限られてしまえば、出を制すしか手はありません。一生のあいだのどこかで、節約にいそしむ時期があるでしょう。私のモットーは、「欲しがりません死ぬまでは」でした。もう、節約もあきたので、今はやってないんですけど。