あれから30年 その後のミニマリスト

節約しすぎないシンプルライフ

芋たこなんきん

毎年、人は亡くなるんだけど、今年はとくに気になる人がたくさん。なんだか、戦後が終わっていくような感じがする。

 

田辺聖子の『隼別王子の叛乱』を再読。これって、宝塚でも上演したのですね。ただ表紙の絵が。

隼別王子の叛乱 (中公文庫)

これでは人が寄りつかない。

 

朝ドラになった「芋たこなんきん」、いいタイトルです。

 

田辺さんが生き抜いた戦中を思えば、いまはいい時代です。アーリーリタイアしても、生活できます。もっとも、他の人にはおすすめしませんが。

バブル崩壊後の就職難のころに卒業した人は、苦労したことでしょう。昭和の私もみごとに失敗しましたが、勉強することで脱出できました。中には、いまだに非正規の方もおいでかと。ぜひ、サバイバルしてほしい。

入るものが限られてしまえば、出を制すしか手はありません。一生のあいだのどこかで、節約にいそしむ時期があるでしょう。私のモットーは、「欲しがりません死ぬまでは」でした。もう、節約もあきたので、今はやってないんですけど。

 

([た]1-5)欲しがりません勝つまでは (ポプラ文庫)