あれから30年 その後のミニマリスト

節約しすぎないシンプルライフ

2021年2月

2月28日

そろそろ鎮火しそう。
アメリカなど海外の映像を見ると、身がすくむ。
車で火の粉をかぶりながら逃走したり、自宅の屋根や庭に放水しながら炎をやり過ごしたり。
フランスのテレビ映画では、消防隊が煙に巻かれ、耐熱シートをかぶって地面に伏せていた。

ちょうど「太平記」が再放送されているので、尊氏の領地が気になっていた。
はじめは場所がわからず、心配しようにも、宙ぶらりん。
その後、お出かけブロガーが更新したので、無事を確認。
きのうになって詳細が報道され、燃えた範囲がわかった。
市内のすぐ西側、裏山といっていいほど市街地に近い。
☆彡
コメントの良し悪しの落差が大きい。
消防団の出動体験が寄せられた。
3日出動したら、へとへとになったと。
今回は、6日を超えている。かけることばも見つからず。

一方、無責任なのも多数。
出火の原因もわかっていないのに、暴言をつくす。
それ間違いだったら、どうするの?
ワイドショーのインタビューに答えた人が、休憩所にいた3人は原因ではないかも、と訂正している。

 

2月24日

ひとりツイッタのように書いてみたところ、自分では読みやすくても、ちょっと不親切かと思い、独立したページも書いてみた。
ある程度の内容があれば、その方がチェックしやすそう。ブログ本来の使い方だし。


お試しではじめたときは、たいしたことは書かないと思ったので、スターやコメントの表示は切った。まだ使ったことのないブックマークだけ残した。これが一番はてならしいのかも。
そんなわけで、あっちに書いたり、こっちだったりするわけですが。

迷走しながらも、前進中。

 

2月21日

ナイルパーチの女子会」、低予算ドラマのお手本のような作品。でも、こわくてリタイア。もう、ホラーのレベル。

水川あさみが商社の総合職で、勝ち組のはずなのにストーカーになってしまう。

同じく、水川出演の「後妻業の女」。こちらはホステス役で、ミニスカートがよく似合う。大河ドラマでは、和服を着て、巾着をふりまわしていた。振れ幅の大きい女優さん。
それにしても恐ろしい映画だった。大竹しのぶが、じじい相手に大活躍。

職場でのお茶くみが当たり前だったころ、上司の湯飲み茶わんを雑巾でふいたり…。そういう人は、いまも健在。

夫に死んでほしい妻たち (朝日新書)

 

2月20日

退職金が入ったので投資でもしようか、コロナによる収入減を投機で補えないか。そんな動機で始める人もいる。

いまはキャッシュ100%なので、あまり強くは言えないけど、にわか参入はやめておいた方がいい。

せめてNG集くらいは読んでおくのが無難。山崎元さん曰く、FXはギャンブルと同じだからやめておけと。

山崎元の“やってはいけない”資産運用 (TJMOOK)

 

トレード本は、科学なのか、そうでないのか。Amazonが大盤振る舞いしている。

魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門

 

2月19日

いよいよ「如懿伝」がはじまりました。BS11はいい作品が多い。NHKはB級ばかり。

 

2月16日

コロナがきっかけで、ヤフーニュースを見るようになった。
意外だったのは、ビジネス雑誌で婚活の話題がよく出ること。
独身の読者が多いのかな?

その一環なのか、やんごとなき人の結婚問題もにぎやか。コメント数が膨大。しかも、似たような記事が何度もアップされる。売れ筋の話題らしい。

むかし貴乃花とりえちゃんが、生木を裂かれるように、よってたかって破談にされた。
いまでは、世の大騒ぎはどこ吹く風、当人たちはやる気まんまんのもよう。
時代がかわり、個人の意思が尊重されるようになった。

コメントをざっと見ると、お金に言及して反対している人が多い。
金銭については、ルールに従えばいい。
そうではなくて、夫となる人が皇室の外戚としてふるまいそうだという懸念がある。
そういう不確実なものに対する不快感なんだな。
他人の結婚問題という、自分とは関係のない話に接することで、
ふだんは意識していない人たちに対する、自分の気持ちが表面にでてくる。
自分にとって、皇室はどうでもいいもの、ではない。
関係なくはない。

 

2月15日

爆弾低気圧が北進中。

何年か前に、軽トラが動けなくなり、親子が亡くなっている。

ご注意あれ。

 

2月14日

ブログを拝見すると、地震の被害を受けた方は、いらっしゃらないようで。

すでに布団の中にいたので、微動に気づいた。

警報より早かった。

また寝ようとしたら、今度は電話で起こされた。

安否確認はいらない。

そして今朝、チョコが届いた。

通販と違い、予告なしなので、困る。

チョコも地震も辞退したい。

 

2月13日

会長辞任。
もとの発言を聞いていないので、みなさんが何に対して怒っているのか、わからない。
でも、問題の集積点であることはわかる。
政治家が会長職をやる、IOCとの関係、PC、じじいいじめ、失言という習慣、五輪そもそも論、宙ぶらりんの選手たち、後継をさっさと決められない人たち。
これだけメシの種があれば、各種メディアはうれしい悲鳴をあげたことだろう。

☆彡
五輪を開催するとしても、海外から来る人を隔離できるのか?
選手は可能でも、メディア関係者や観客を。
きっちりと対処しないと、日本が各地の変異ウイルスの集積地になってしまう。

 

2月12日

ぼちぼち花だよりが届いている。

ブログ主は、かなり高齢のはずだが、元気そう。

でも、出歩くにはまだ寒いし。

雪が降ったよとか、滝が凍ったとかの話も。

凍えそうなのでスルー。

日本は広い。

もうすぐ花粉の季節なので、今のうちに布団カバーを洗っておこう。

 

2月11日

コロナのおかげでドラマづくしの1年だった。
再放送てんこ盛りの第1波では、戸田恵梨香が出ずっぱりだった。『SPEC』とか。
第3波は、高橋ひとみ。「高校入試」(2012年)の再放送、「おじさまと猫」では元ピアニストの亡くなった妻、「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の宝来母。寺山修司の最後の教え子が、しぶとく生き残っている。
☆彡
泣くな、はらちゃん」は、5-10話を見た。
今村昌平に導かれて映画デビューした麻生久美子、セーラー服を脱いでペンを握りマンガ家となった薬師丸ひろ子。好きな女優さんが出てるだけで、うれしくなる。
岡田惠和って、多作すぎて、影武者がいるのではないか。しかも凡作が少ない。コツコツ佳作を積み重ねるはずが、うっかり名作をつくってしまった。
この世界と両想い。
見終わっても、頭の中で主題歌がリフレインする。

泣くな、はらちゃん シナリオBOOK (日テレbooks)

☆彡

おじさまと猫」で、草刈正雄がふくまる(猫の名前)を動物病院へ連れていくシーンがあった。先生に預けようとするのだけど、手放せない。「イグアナの娘」(1996年)では、獣医さんだったから受け取る側だったんだな。過去と現在の間に鏡を立てたような場面だった。

 

2月9日

麒麟は来たのか?

光秀の定理 (角川文庫)

新しい光秀像を提示してくれたが、

脇役の細川藤孝が気になった。

本編の坊主が持っていた六尺棒がのちに『室町無頼』に、

数理にこだわる信長が『信長の原理』に展開される。

こちらの脇役は、松永弾正。

戦国時代は、脇役が光る。

 

2月6日

光浦靖子、ただのお笑い芸人だと思っていた。
いつだったかテレビで手芸を披露。
それで、すっかり見直してしまった。
文章を書くのも、好きそうだ。
プロフィールを見ると、インドネシア語学科とある。

テレビのひな壇で、パッとおもしろいことを言うのが苦手だし、
MCになれるわけでもない。
そんな自分にも、何か役割があるはずだ。
指導してくれる先輩もおらず、孤独に戦ってきた。
人生に落ち込んだとき、はげみとなったのが宗方コーチのことば。

「男なら女の成長をさまたげるような愛し方はするな!」
「女に価値があれば男はまつ またせるだけの女になれ」

いやー、熱いですね。
いまのラブコメを見ていて不満に思うのは、このあたりかな。 

エースをねらえ! 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

☆彡

headlines.yahoo.co.jp

 

ライター40歳限界説というのがあるけど、お笑いの世界もそれに近いのかな。ヒロシみたいに、YouTuberになってしまおうか。

30代の厳しい意見というのも興味深い。

光浦靖子の「49歳エッセイ」にアラフィフは共感するのに、30代はもやもや…なぜ?(Suits-woman.jp) - Yahoo!ニュース

違いを知るのもネットの効用なのかな。

 

2月5日

このたび「女は話が長い」という本を書きました。
4月1日には、店頭に並ぶはずです。
ご笑覧あれ。
ありがたいことに、元首相も宣伝してくれました。

 

2月4日

孔子」は、ドラマとしてはおもしろくない。
画面は暗く、演出も奇妙。
だが、本場でどう描写されるのかが気になる。

孔丘少年は、母の言いつけにより、放浪中の季札に弟子入りする。
途中で出会った子産に、自分の仕事を手伝わないかと誘われるが、断った。
魯に戻り、仕事を得るも、数年間無為に過ごす。
争いを避けて、弟子を連れて周にやってくる。
王室の書庫の記録官である季耳にいろいろ教わる。
3人の先達に導かれて、孔子が誕生したという設定。

季札は、呉の初代王寿夢の四男。
子産は、鄭の摂政。中国史上初の成文法を作った。
この2人は、中華で最高の知識人だった。
季耳は、いわば図書館のレファランス係。ドラマでは老子だったが、諸説あるらしい。

孔子の時代には、儒教墨子集団のみで、その他の学派は戦国時代になってから。
白川静説だと、「老子」の成立は「荘子」よりも後とのこと。

もし、孔丘が子産を手伝って法の整理をしていたら、法家のはしりになったのだろうか?

いずれにしても、いまから2500年も前に、いろんな国があり、王さまがいて、武器や祭具をもち、孔子を生む出す文化水準にあったのは、ただただ驚く。日本列島は、縄文土器で煮炊きして、のどかに暮らしていた。どちらが幸せかはわからないけどね。

春秋名臣列伝 (文春文庫)

 

2月1日

Gyaoで「孔子」が配信中。
孔子とその弟子は、魯を追われた王さまにくっついて斉に亡命している。
斉王が孔子を召し抱えようとするも、宰相の晏子が反対する。

「政の財は節するに在り」(財政の節約)と説いた孔子だが、
その彼が晏子を「吝嗇」であると批判した。

それもそのはず、儒者は破産するほど葬儀を立派にする。
虚礼廃止の現代には、まるで適していない。
晏子はチビで、孔子はノッポ。
お金に対する考え方だけでなく、
外見のコントラストも際立つ。

政府が無駄使いしないように見張るのが国民の仕事、と思ってきた。
しかし、コロナ真っ盛りの日本では金くれコールがかしましい。
ときには、それも必要とは思うが、先々のことを考えると心配ではある。
わたしとしては、インフレにさえならなければ、なんでもOKなんだけど。
どうなるんでしょうね。

孔丘 (文春e-book)