電気洗濯機なら二層式を選ぶ
全自動洗濯機は、お手軽でよさそう。簡易乾燥までついている。ドラム式なら節水にもなります。
でも、なんでもかんでも一緒に洗うのは抵抗がありますね。種類別にとっておいて、日替わりで洗濯というのも、やりたくない。
やはり、汚れの少ないものから順番に洗っていく二層式がいいです。洗剤を節約できるし、足りなくなったら、水と一緒に追加するだけ。
そして、選んだのが
アクア 4.5kg 2槽式洗濯機 ホワイトAQUA AQW-N450-W
脱水層の側面はステンレスで、騒音も小さい。大きなシーツも洗えて、しかも洗剤を大量に使わないですむ容量。弱モードから、つけ置き洗いまで、幅広く対応してくれる。
洗濯機の値段が安い分、ポンプ代は奮発しました。
Panasonic ミニミニバスポンプ N-30P
本体に内蔵しているポンプだと壊れても交換できないけど、外付けならすぐに交換できます。
というわけで、いい買い物ができました。
次の買い替えは、ヘルパーさんを頼むころになるでしょう。
洗濯してもらうのに、二層式ではヘルパーさんがかわいそうですからね。
電気掃除機なら紙パック式がベスト
我が家の掃除機たち
初代は、ハンディタイプでした。片手に本体、片手にホースを持って、タンスの上、桟、車のシートまで、何でもこなしてくれました。
2代目は、オーソドックスなずんぐりむっくり型。ところが、これが使いにくい。掃除中に、ホースが抜けてしまうのです。こんな間抜けな製品を作ったメーカーの名は伏せますが、最近つぶれそうだと話題になってるようですね。
いろんな機種がありますが
ロボット型は楽しそう。だんだん賢くなり、部屋の隅々まで勝手に掃除してくれる。ペットを飼っているみたい。でも、和室もあるし、高いところは掃除してくれない。
サイクロン式もスマート。とくに充電タイプなら、気が向いたときにさっと掃除できる。でも、吸い込んだゴミが見えてしまうし、ゴミを捨てるときに掃除機を掃除するのがめんどう。
そうやって消去法で選ぶと、昔ながらの紙パック式が残りました。電気コードを引きずりながら、納得のゆくまで掃除できます。
さて、選ぶ基準を考えてみましょう。
パワーは、ほどほど
家庭用に巨大なパワーは必要ありません。パワーが大きくなると、本体が重くなり、音も大きくなりがちです。かといって、充電タイプではパワーが弱すぎる。
本体の重さは、3キロ以下
3キロ超の掃除機を持って歩くのは大仕事です。とくに2階のあるお宅では避けた方が。
高性能なフィルター
気密性の高い室内で、花粉の季節や梅雨時に窓を閉めたまま、掃除機をかける必要があります。そのときに、フィルターからいやな臭いが噴き出るようでは、掃除する気力をなくします。ここは予算を奮発するポイントです。
それでは3代目を紹介します
「日立 掃除機 紙パック式 かるパック シャンパン CV-PC500 N」
通称、かるパック。名前からして軽そうですね。
使用感
本体2.3kgという軽量ボディに、しっかりとしたホース。音の大きさは並で、フィルターの性能が抜群。1部屋ごとに、コードを抜き差しする手間はありますが、絨毯のゴミもしっかり取ってくれます。掃除が楽しくなりました。
欠点ですか。もちろんあります。ホースが重いので、高いところを片手で掃除するのが難しい。両手を使うと、ボディが持てません。2人で分業するのがベストですね。
高性能な紙パックは高価ですが、通常の使用だと満タンになるまで数か月かかります。車のオイル交換のような間隔です。紙パックの交換も、手を汚さずにできます。
総合評価
手ごろな価格でコストパフォーマンスと満足度の高い電気掃除機です。
スーツケース1個で引っ越しするのが理想
スーツケース1個で嫁に行った子がいる。実家に帰るとき、赤ちゃん付きだったので、荷物が増えてしまったけど。
自分がもう一度引っ越しするなら、単身者パックを選びたい。小さなコンテナボックス1杯分を運んでもらえる。
シニアパックというのもある。荷物を捨てられない人向きに、2時間指導してもらえる。そのころは、今より決断力がなくなっていると思うので、役に立ちそうなサービスだ。
持ち物リストは、洋服とパソコン、思い出の品少々、あとはスポーツ・グッズ。本と家電、家具は捨てよう。これなら、2立方メートル弱に収まるだろう。人間の移送の方が問題かもしれない。貴重品を身につけ出発してみたものの、気がついてみると、旧宅の前に立っていたりして。
単身者パックがいくら安いとはいえ、同一市内でも1万円以上かかる。荷物をスーツケース1個に詰め込んでしまえば、タクシーで移動しても安上がりだ。荷物と人間が生き別れになる心配もない。かさばるものだけ段ボールに入れて、別送してもいい。総予算1万円の引っ越しだ。
3月にときめく
30年もたつと、物が増えてくる。
いよいよ断捨離かというフェーズで登場したのがコンマリさん。
「ときめくもの」だけを残して、その他はバッサリと処分。決められた手順で実行すれば、リバウンドしません。まるで魔法のよう。
でもね、洋服の山に抱きついても、加齢臭がただようだけ。
もしドキドキするようなら、病院に行かなくては。心臓が悪いのかもしれない。
- プチ断捨離
捨ててみました、洋服を。
たしかに片づきました。
いつも使うものは洋服ダンス1段半に。夏物やアウターは別ですが。
つるしもので場所をとっているのが、式服。
合服、冬服、そして形見分けでやってきたもの、計3着も。
もう結婚式は出ないし、葬式もあと1回だけ。
それが終わったら、バッサリと処分しよう。 -
あしたはどっちだ?
いくら処分しても、まだ大量に残っている本をどうしよう。
ミニマリスト時代でも、本だけは例外だったからなあ。
そのころ、売れそうな本をセレクトし、古本屋に持ち込んだ。
そして何枚かの千円札を握りしめ、電気屋へ。札束は、電気コタツに化けた。
コンマリ方式で中身を見ないでボイ、というのは無理なので、ちまちま捨てていくしかなさそう。 -
気合いを入れる
なんとなく片づけなくては、と思いつつも手がつかないとき、背中を押してもらったのが「ときめき」シリーズだった。捨て変態ぶりがおかしくて、ついその気になってしまった。捨てパワーを最大に発揮するには、引っ越しがいちばん。予定日に向けて一気にテンションが高まる。もっとも、その後で疲れて寝込んだりするのがシニアのお約束ですが。
まずは
『人生がときめく片づけの魔法』
で近藤麻理恵を味わってみてください。
マニュアルとしては
『イラストでときめく片づけの魔法』
が使えます。
では、きょうもスッキリ・ライフを。