あれから30年 その後のミニマリスト

節約しすぎないシンプルライフ

ドラマ・映画

ミシェール・ヨー、アカデミー主演女優賞おめでとう!

還暦でアクションとはすばらしい。 はじめて見たのは「ポリス・ストーリー3」(1992)で、 「グリーン・デスティニー」(2000)では風格さえ感じさせる剣技を披露。 その後は、「アウンサンスーチー」(2011)のような、お堅い映画にも出演。それらの集大成…

老いに抗わない女

中国の歴史ドラマを見るようになって気づいた。自分は、整形美人に弱いと。とくに目とか鼻とかアゴ。このあたりをいじりすぎると、正視できなくなり、途中リタイヤしてしまう。逆に、膨らませても不自然。歳相応に見えないからだ。 樹木希林は、眉毛だけは絶…

GyaO、3月いっぱいでサービス停止

ときどき古い映画が配信される優秀なサービスだったのに残念。ここ数年、退潮つづきのYahoo!だいじょうぶかな。人ごとながら、心配です。 数ある映画の中から「女王トミュリス 史上最強の戦士」を鑑賞。製作は2019年、カザフスタンは映画大国のようですね。…

2022年のドラマは、チャレンジしてる

年明けは、新人脚本家の作品「踊り場にて」から。バレエで挫折し、高校の臨時教員になるのが瀧本美織(30歳)。母親役は、富田靖子でした。 一作でそれっきりとはならず、連続ドラマに抜擢された生方美久(うぶかた みく)。思いっきり振り切った脚本を書い…

役者のビフォー、アフター

旧作と新作が入り乱れて放送されるので、いろいろ発見があります。 「愛していると言ってくれ」(1995)は、登場人物がみな若くて、びっくりしました。矢田亜希子は、渋谷から直接撮影に駆けつけたような、初々しい高校生。主役と血のつながらない妹です。そ…

ドラマは、再放送だけでいいかもしれない

今年の梅雨は長いですね。 そろそろ、西の方から猛暑がやってきそうですが。 湿度が高いとカビが生えたり、室内もじっとり。しかし、悪いことばかりではありません。エアコンをつけないので、電気代が安くていい。何年か前は、6月の末からつけてましたから…

走れ、唯之助!

コロナのおかげで、ドラマの再放送が多くなった。 なかでも、「アシガール」は楽しい。 女子高生が戦国時代にワープし、イケメン武将に出会う。初恋にめがくらんで、現代と過去を行ったり来たりする、という荒唐無稽ドラマ。 ばかばかしさとしては、少女がキ…

お暇なら、観てよね

非常事態宣言も出され、一区切りというところでしょうか。 あとは各自治体の判断が住民の命を左右するのですね。 最悪の場合、首長と心中です。 すでに医療崩壊していると伝えられる東京都と、感染者数の少ない県とでは、対応が違ってあたりまえ。いきなり過…

待望のラブコメドラマ

よさそうなドラマは、深夜やBSで放送されるので、地上波に期待していない。だから、他の人のバッシングを目にすると、見なければいいのに、と思ってしまう。 ハムラアキラ スペイン語講座でアルゼンチンに行ってたと思ったら、いつのまにか帰国してドラマに…

NHKの快進撃はつづく

「これは経費で落ちません」 回によるばらつきはあれど、平均点の高かったドラマです。とくに石鹸マイスターの回がよかったなあ。観客をだましだまし話が進んでいき、最後にウルっとくる。ドラマの王道です。 パッとしないコミック版を、うまくアレンジしま…

海外に負けてる大河ドラマ

711にハッカーとおぼしきやからが攻め込み、カンタブリア海に叩き落されそうになったイベリ子豚。2段階認証でレコンキスタを試みるも、失地回復に1492日はかかりそう。そう予想していたら、さっさと白旗。みごとな負けっぷりです。 タイミングよくBSで「…

2018年のドラマをふりかえる

今晩、再放送がありますね。ドラマ「dele」セレクション。2018年はドラマの当たり年だったかも。 人生、恋愛ばかりじゃないのさ かつて全盛だった恋愛ものも、いまはNHKを残すのみ。民放は「大恋愛」で復活かと思いきや、若年性アルツハイマーという変化球。…

遠い国に住む人たちの友情

日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライは、5月にリーグ優勝。その勢いに乗って、ワールドカップでの大活躍を期待してます。 ガラタサライは、イスタンブールがホームタウン。トルコは欧州サッカー連盟に加盟しているので、来期はUEFAチャンピオンズリ…

特撮映画の名作「大魔神」をとことん味わいつくす

戦後の特撮映画のベスト3は、ゴジラ、モスラ、そして大魔神 「大魔神」は、怪獣映画ではありません。時代劇です。3作シリーズなのですが、いずれも座頭市や眠狂四郎の監督が作りました。ですから、痛快娯楽映画として、脚本の穴も含めて楽しめます。 大魔…

黒木華のお澪坊がジャストフィットしたドラマ「みをつくし料理帖」

高田郁の『八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)』シリーズがドラマとなりました。 かなり原作に忠実で、短い時間に詰め込んだ感じがあります。後から小説を読んでも、楽しいはずです。ドラマではさらりと流されているところを、じ…

ジジババが山盛りのホラー・ドラマ「やすらぎの郷」

半端な中年ドラマを作っていた倉本聰が、起死回生の「やすらぎの郷」をぶちかました。老人ホームが舞台で、原節子も住んでいそうな雰囲気。 九条摂子は、久我美子がモデルでしょうか。演じている八千草薫と同じ年(1931)の生まれで、岸惠子・久我美子・有馬稲…