あれから30年 その後のミニマリスト

節約しすぎないシンプルライフ

ライフスタイル

田舎で暮らしてみたいですか?

池田町のおかげでちょっと話題になってますね。書き方が悪いとバッシングするのは、お門違い。むしろ素直さをたたえてあげたい。 こういう本音を聞いて、田舎への移住を思いとどまる人が増えれば、幸いです。丸山健二という作家が書いた古典『田舎暮らしに殺…

論文は読んだけれど

教科書に目を通したら、さっさと個別の話へと進む。よく原典に当たれ、と言われるけど、コロナ関連では、めんどうだし、ときに難解。たとえば、これ。 https://utsunomiya.hosp.go.jp/files/000159482.pdf 論文より新聞の方がわかりやすい。グラフも見やすく…

免疫とワクチンのおさらい

ワクチンは、話が入り乱れて、筋がわかりにくい。そこで札幌市の広報誌を手がかりに。マンガの部分も、できるだけ文字に起こしてみます。見出しなどは、行政がおすすめしたい情報で、それに対するコメントには私感が混じっています。 https://www.city.sappo…

コロナウイルスに立ちはだかる白血球

さて、いよいよ免疫系の話です。 免疫は、機能面から2つに分類できる。液性免疫は、抗原に対して特定の抗体がつくられ、それによって生体を防御する仕組みで、リンパ球のうちのB細胞が担う。抗原抗体反応です。細胞性免疫は、生体内に侵入してきた病原体に…

コロナウイルスに立ち向かうファイターたち

人体には、防御機構が備わっています。免疫は、特定の病原体が入ってくると、それをしっかり認識して排除する。これは決まった相手にしか働かないため、特異的防御機構と呼ばれる。 一方、「異物であれば、相手を選ばずなんでも攻撃する」のが非特異的防御機…

mRNAよ、こんにちは

生物の教科書って、細胞の話からはじまって、こまごまとした知識が並び、ついていくのが大変。メッセンジャーRNAで早々と挫折した。いまどきの子たちは、生物を選択していない人も多いとか。団塊の世代は、生物が必修だったけど、大昔すぎてDNAの話が載って…

介護付き有料老人ホームとは

コロナのさなか、最後のひとりが亡くなり、要介護者はゼロとなりました。残されたのは、元気な高齢者ばかり。介護について勉強したのが、介護保険以前だったため、ケアマネの存在も知らずにあたふたする場面も。いまや、さまざまな施設が乱立し、専門家でも…

屋敷が広いのも悪くない

いま赤楽天が幅をきかせているけど、平安時代は白楽天がいちばん人気だった。源氏物語、枕草子などに引用されている。 平安の中ごろには、文人たちは世を捨てた侘び人に憧れるようになる。出家するだけでなく、寺さえ捨てて諸国を行脚する聖も現れた。「紫式…

ジャパニ〜ネパール 出稼ぎ村の子どもたち〜

(私の家政夫)ナギサさんは、お母さんになりたかったと言う。 ネパールの山奥に、出稼ぎの村がある。ネパールでは日給600円なのに、日本なら時給で1000円もらえる。田舎のわりにはみな裕福なので、その子弟をねらって私立の小学校が開かれた。世話を…

進藤奈邦子 WHOシニアアドバイザー

一ヶ月前、コロナの出口戦略の番組で、久々に進藤奈邦子(なほこ)を見ました。 ジュネーブからWHOシニアアドバイザーとして遠隔参加。 欧米からは日本の死亡者数が少ないのはミラクルだと思われているのだから、日本人はもっと自信を持っていいんだよ、とい…

バーチャル旅行してみよう

マスクも出回りはじめました。 国産のもありますね。 でも、まだ高いので、買いません。 仕事で使う人、お先にどうぞ。 不織布マスクの買い置きがまだありますが、洗って使いまわしています。 毛羽立ってきたら、カバーをつけるといいですよ。 布マスクを作…

ステイホーム週間のはじまり

近所を歩いてみると、車がたくさん並んでいて、みなさん外出を控えているようです。 巣ごもりに備えて、ガソリン補給やネットでの注文は、3月いっぱいで完了。 4月以降は、行きつけの店の買い支えモードに。 ふだんは買わないものを追加してみる程度ですが…

肺炎のあれこれ

ここ2週間ほど、コロナ情報を追いかけたので、少々疲れました。用語もいろいろあって、混乱します。忘れないうちにメモ。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、SARS-CoV-2による呼吸器感染症である。 シンコロでは語呂が悪いし、小人*119は誰かを揶揄し…

マスクだって洗ってほしい

ふだんはニュースサイトをあまり見ないのですが、Yahoo!のカバー率はかなり優秀らしく、コメントも参考になります。いくつかクリップ。 「すごくわかりやすい」「助かります!」 布マスクの洗い方を花王がTwitterで公開し反響(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース …

コロナ疲れ解消

のためにちょっと外出。近場の公園では、子どもたちが元気に遊んでます。遠くへ足をのばすと、咲き遅れの梅がきれいでした。マスクしてるのは、大人だけ。 手洗いと換気に気をつけています。 なぜ新型コロナウイルス対策に「石けん」が最強なのか? - GIGAZI…

デマは、でまかせの略ですか?

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 世間では、トレペ探しのパニックがあったようですが、いつものように暮らしております。 ただ、パソコンは2月のアップデートで起動しなくなりました。 マイクロソフト謹製のウイルスにやられたのでしょうか。紙類や洗…

ケーキ ケーキ ケーキ、景気のいい生活

5%還元でポイントが戻ってきました。初回は1店舗で4000p。思ったよりも多かった。上限が1.5万pゆえ、お楽しみはとっておこう。これなら来年の目標還元率2%は達成できそう。 消費抑制のために消費税をアップしてくれたのだから、お上に逆らってはい…

平成から令和にかけて、2つのミニ・ブーム

「令和」の出典が万葉集ということで、ちょっとしたブームに。花見といえば今は桜ですが、万葉人は梅を味わったのでした。 身近なところではやったのは、筋トレです。「まだ結婚できない男」にご出演の草笛光子さんも、「1に筋肉、2に筋肉」と力説されてます…

ミニマルな生活は、ややリッチな人向き

ものを最小限しか持たない生活は、けっして安上がりではありません。 少ないモノで、満足度の高い暮らしをするには、お金が必要です。 軽量コンパクトなものは、たいていそうでないものより高価だし、狭くても住みやすい住宅を借りようとすれば、家賃が高く…

趣味の飯炊き

以前ほど料理をしないので、キッチンがムダに広いです。 ミニキッチンで十分なんですが、 これでは、ちょっと。 せめてご飯だけでも、うまく炊きたい。そう思ったのは、いつのことでしょうか。伏線は、どこかの劇場ではお釜で飯を炊いてお客に出している、と…

ミッドライフ・クライシス雑感

いつのことだったか、リクルートスーツに身を包んだ女の子がうつむいて歩いていた。あやうく声をかけそうになった。よかったら、うちにおいでよ。とりあえず働いてみて、第二新卒としてまたチャレンジしてみたら、と。 20代のころ、書類選考で落とされ、た…

北陸では、子どもを産んでもみんなが働き続ける

それゆえ「義理の両親も子育てを手伝うのが当たり前という文化がある」そうです。 一方関西では、保育園にも入れず、「子育ては母親の仕事だ」と誰も手伝ってくれない。 地域差と聞いてもピンとこない話が多いですが、データを示されると納得してしまいます…

小さな家に住みたい

昔の人はどんな家に住んでいたのか 鴨長明の方丈庵や良寛の五合庵が有名ですね。戦後では、高村光太郎も小さな家に住みました。 実験住宅に住む 日本の建築家が建てた平屋の自宅。 湖畔に住む ル・コルビュジェが両親のために建てた住宅。 山に住む 七厘レン…

困ったきょうだいがいると思い、不安になる自分は困ったちゃん?

きょうだいリスクとは 一人っ子には関係のない話ですが、きょうだいがいるといろいろと。なにしろ、兄弟は他人の始まり、という言葉もあるくらいですから。同じ環境で育ったはずなのに、きょうだい間で格差ができてしまうことがあります。お金、仕事、伴侶の…

中村メイコ「片付けは大人の教養」

中村メイコは、終活界隈ではちょいとした有名人です。 30年間暮らした一戸建てから、広さが3分の1ほどのマンションに引っ越しました。その際に、トラック7台分の荷物を捨てました。 芸能人ゆえ、私たちよりも物持ちだったのでしょうね。家が狭くなれば、最小…

土井善晴が「クローズアップ現代」に出演し、「一汁一菜」のレシピを紹介

いつもはお堅い番組が、「きょうの料理」のスタジオに化けてしまいました。簡単に内容をまとめておきます。 cheapchic.hatenablog.jp 簡単食がブーム 50万世帯が利用する「料理キット」は、週5日の夕食用で月3万円ほど。これなら献立に悩むことなく、手作り…

介護しすぎない「ミニマムケア」

ミニマムケアとは 介護に対する考え方には男女差がある ミニマムケアが終わるとき ミニマムケアとは 親の自律能力を信じて、自立状態を長く維持するために、手伝いを最小限に抑える介護のことです。本人ができることまではしてあげないのが、本当の意味での…

自宅で介護するのは、やはり大変です

はじめに 介護のバリエーション 訪問医療は可能か 自宅介護するかどうかで悩む 自宅で介護ができそうな人は? おしまいに 長岡美代『介護ビジネスの罠 (講談社現代新書)』 はじめに 50代になると、介護が視野に入ってきます。そういう年回りです。そのころ、…

人生の転回はゆっくりと

出産と育児、卒業と就職、結婚と新婚旅行、いろんなことがセットで起こります。それ以前と以後では、くっきり違います。急転回ですね。 ジジババが急転回すると、転倒してケガをします。安全のためには、少しずつ踏みかえながら、進む方向を修正するのがよさ…

節約も度が過ぎると

節約力をアップするには、旅に出るのがいい。 コスト削減にはまる 節約とは、出を制すこと。やりすぎると拒食症になる。 節約とは、出を制すこと。できないひとが、手っ取り早くできるようになるには、どうするか。とても簡単です。 節約力をアップするには…