中国の歴史小説のようなタイトル『香君』は、上橋菜穂子の新作。設定は架空の国なのに、地図を見るとタクラマカンとか崑崙とかを連想する。出てくる作物や虫は実在しないのに、読んでいてアレロパシーとかF1種子の話だとわかる。食べ物と政治との関係が前面…
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