あれから30年 その後のミニマリスト

節約しすぎないシンプルライフ

キャンペーン金利が0.2%はお得?

市場ではバーゲンセールがはじまったようですね。私も若ければ、少し買いたいところです。投げ売りが出るのは年越しでしょうから、今からワクワクしています。

ネット銀行の定期預金の金利がキャンペーンで0.2%。今から10年前のリーマンショック直前は1%でした。そのころの有効求人倍率は1.04、その後不況気味で、2014年になり1.09まで回復しました。それが今年は1.6を超えています。
有効求人倍率が上がるということは、失業者が減り、景気が回復するということです。それをウォッチして、過熱しないように金利を調整するのが、中央銀行の役割です。それなのにいまだ金利が上がる気配もありません。
いちおう政府から独立した機関なんですが、そこはそこ、阿吽の呼吸なんでしょうね。後押ししている人をみなさんが支持されているのですから、私としては何も言うことはありません。ただ、心配なんですよね。アメリカの金利はどんどん上がってます。日本は上がらず。このままでは、今後景気が冷えてきても、金利を下げて調整するという手段がとれないじゃないですか。
アメリカが風邪をひくと、日本は肺炎になると聞きました。金利調整というワクチンもない状態でいいんですかね。

 

No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい金利の本

ゴジラといえば

「架空の森」でしょう。巨匠川原泉の最高傑作です。

ずば抜けたるファンションセンスを堪能できます。

「これを見て 笑い飛ばせる ぐらいの 度量のある男で あったなら… 地位もいらぬ 名もいらぬ」とまるで西郷隆盛のようなセリフ。

夕食には卯の花を、あすの朝飯はきな粉餅を食べようかな。

「架空の森」は、『美貌の果実』の中の一編。文庫版には、「森には心理が落ちている」も収録されています。

美貌の果実 (白泉社文庫)

セキュリティを重視したモバイル活用

年末のせいか、ゴーン、ゴーンと除夜の鐘。そのうちファー、ファーとカナダからの手紙。そしてペイ、ペイとパンダみたいに大騒ぎ。

 

私もスマホを使っていますが、見るだけですね。PCとの連動はなし。古いAndroidなので、クレジット・カードも銀行口座も入力していません。LINEもFacebookも使いません。ですからモバイル決済もNG。

モバイル決済をするなら、QRコードではなく、iPhone+モバイルSuicaがいいですね。クレジット・カードのように、お店の人に渡してこすってもらったり、自分で差し込んで暗証番号を打ち込む必要がありません。かざすだけで、ピッと決済完了です。クレジット・カードからモバイルSuicaにチャージすれば、最低でも1.5%還元されます。

 

【国内版SIMフリー】Apple iPhone8 64GB Space Gray 64GB MQ782J/A

Suicaは、ガラパゴスだと悪口を言われそうですが、外国に売り込んでほしい。とくに地下鉄。主要国のどこの地下鉄でも、iPhone+モバイルSuicaでスイスイ乗れたら、便利だと思いますよ。特定企業を応援することになりますが、国のレベルで営業してほしい。

 

猛暑をやりすごす法

お暑うございます。

久々のおしめりで、ほっと一息。

エアコン歴が短いので、温度調整に苦労しております。

自動運転は強すぎて使えず、今年は猛暑ゆえエコモードをついに解除。

日中は30度に設定し、ときどき29度に。

体が冷えてきたら、隣室にエスケープ。弱冷房で過ごします。

寝るときは29度でいいのですが、外の温度により冷房が効かないことも。

1日に何度もリモコンをいじっていると、

ディフェンスラインを上げ下げするサッカー選手になったように感じます。

今のエアコンは省エネ・高性能なので、1台で2DKくらいは冷やせます。あとは好みに応じて、室内を放浪するだけです。

 

外出はひかえ、読書にいそしんでおります。

7-8月はマンガを集中的に。ネットでは読み放題、蔵書は読んだら廃棄。もう紙のマンガは買いません。

アトンの娘 1巻

外に目を向ければ、通貨が暴落している国もありますね。旅行者にとっては福音。貧乏人でもリッチな気分が味わえます。

少し前までは1ドルが80円台でした。今は110円ほど。ドルを持っている人なら、日本は豪遊できる国です。

米国の株式市場はかなりホットです。熱中症にご用心を。

 

 

介護離職のあれこれ

介護同居未遂の私が言うのもなんですが、介護離職は避けた方がよさそうです。資金面から考えても、単身者のアーリーリタイアよりも難易度の高いチャレンジとなるでしょう。

 

篠田節子『長女たち』は、3つの中編からなる。いずれも2人きょうだいの長女が主役で、母娘のややこしい話に医療がからんでます。

冒頭の「家守娘」は、離婚歴ありの四十女が主人公です。亡くなった父が残してくれた「草むしりと掃除の手間と莫大な維持費のかかる家屋敷」に母親と二人で住んでいる。その母が認知症となり、43歳で退職します。介護離職ですね。

結婚して専業主婦の妹は、介護の助けにはならず、しだいに追い込まれていきます。いくつかの事件の後、重荷でしかなかった家屋敷が、一筋の光をもたらしてくれます。

 

長女たち (新潮文庫)

会社を辞めるとき、理由を正直に言ってしまいました。しかし周囲は納得してくれず、送別会では「なんでやめるのよ」とお局さまに詰問されるしまつ。いまなら、きっぱり「介護のため」と答えます。これなら、どこからも文句が出ない。黄門さまの印籠のようです。