あれから30年 その後のミニマリスト

節約しすぎないシンプルライフ

我が家のキャッシュレス計画

ちかごろはカード決済できるものが増えたので、ATMへ行く回数が減りました。

現金

出番は、近場のお店だけです。小銭が貯まると、329円を握りしめておでかけ。行き先はもちろん100円ショップです。1品なら108円、2品なら216円、3品なら324円。おつりなしで支払えます。


1000円札は常備です。こちらは集金対応。万札を使うのは、年に数回だけ。

クレジット・カード

キャッシュレスの王道は、なんといってもクレジット・カードでしょう。コンビニでこんなメリットがありますよ、とか広告で見かけますが、出費の多いところでカードを作るべきです。北海道のようなイオン経済圏なら、


イオンJMB カード(JMB WAON一体型)など

ただいま、絶賛キャンペーン中。


でも、車はカードで買えないし、家賃もダメなところが大半です。それでも、それ以外の生活費をカードで支払えばポイントが貯まります。低金利の今、1.0%~2.5%のポイントはありがたい。


ちなみに、我が家の還元率は1.7%です。定期預金の金利が0.2%とすると、税引き後0.16%。ということは、貯蓄1000万円の利息より、100万円の支出によるポイントの方が多い。カード会社は、銀行より儲かってるんですね。

ポイントカード

もともとポイントカードには近寄らない方針でした。エアコンを買うので、しかたなく家電量販店で加入。ポイントでHDDが買えたので、よしとしましょう。

コンビニのカードももらいましたが、nanacoは使いにくく、Pontaがおもしろかった。たまにローソンへ行くと、クレジット・カードといっしょにPontaカードを出します。

アラサーのサラリーマン・ブロガーの方は、カードを1枚に絞っています。クレカ・ポイント・電子マネーの3種混合です。とてもスマート。

QR決済

最初のキャンペーンで、Macを20%引きで買ってウハウハな人だけではなく、トラブルに巻き込まれた人もいました。事後処理が大変だったようです。


すでにあるインフラで間に合っているのに、新しいものにチャレンジしてくれる人がいます。そういう先行者のおかげで、後発の私もいろいろ学べます。謝謝。

電子マネー

クレカを補う電子マネーの王者は、Suicaです。

  1. 無記名のSuicaカード。家族で共有できるし、不要になったらだれかにあげられます。
  2. ビックカメラSuicaなど。一体型なのでチャージが簡単。1.5%以上のポイント還元。
  3. Apple PayでモバイルSuica。決済したお店に個人情報が渡ることはありません。こちらも還元率は1.5%以上。

私は1.ですが、ポイントはつきません。


新幹線に乗るときは、クレジット・カードで支払い、1.5%以上のポイントをゲット。クレカとSuicaを使い分けています。


iPhoneをかざすとき、改札口にぶつけて壊しそうです。タッチするところが右側なので、Apple Watchは右手にはめるのでしょうか? カードタイプなら機種変更しても関係なし。

というわけで、電車に乗るときに、2000~3000円現金でチャージします。これで切符代と飲み物代くらいは、まかなえます。最悪落としても、リスク限定です。


コンビニのポイントカードを落とすとめんどうですよ。電話がかかってきて、取りに行かなくてはなりません。ほとんど空なのに。

まとめ

クレカ1枚とSuicaカードがあれば、キャッシュレス生活が可能です。あとは行きつけの店のポイントカードがあると、さらにお得。5%割引などのサービスが受けられます。ポイントより割引の方が、生活費節減に効果あり。

G.G WAON

じじい向けのカードです。B.Bカード、はないようです。でも、これってプリペイド型なんですよね。ただのポイントカードでいいのに。

メインのお店では、WAONSuicaも使えません。それでもポイントごっこは、節電ゲームより楽しい。今年は、還元率を2%に近づけるのが目標です。

ミニマルな生活は、ややリッチな人向き

ものを最小限しか持たない生活は、けっして安上がりではありません。

少ないモノで、満足度の高い暮らしをするには、お金が必要です。

軽量コンパクトなものは、たいていそうでないものより高価だし、狭くても住みやすい住宅を借りようとすれば、家賃が高くなります。狭ければ、余分なスペースがないわけですから、安売りしているからといって、大量に買い付け、ストックするわけにはいきません。少量の買い付けは、高くつきます。

ちょっと予想外のことがあれば、すぐに欠品。ミニマルライフは災害に弱いですね。

 

ミニマルであることに、こだわらなければ、生活費を圧縮するのは容易です。

貧乏自慢の若い人のブログには、食費が1万円とあります。立派です。いくらひとり暮らしでも、かなり工夫しないと実現できません。そこを目指したい方は、先人の知恵を拝借しましょう。

ひと月9000円の快適食生活 文庫版

 

エンゲル係数が高いのは貧乏人である、と習いましたが、それって本当ですか? 世間の平均値は24%ほどなのに、我が家は34%もあります。あまりビンボーだという実感がないんですが。

趣味の飯炊き

以前ほど料理をしないので、キッチンがムダに広いです。

ミニキッチンで十分なんですが、

森井紙器 段ボール工作シリーズ おままごとダンボールキッチン

これでは、ちょっと。

 

せめてご飯だけでも、うまく炊きたい。そう思ったのは、いつのことでしょうか。伏線は、どこかの劇場ではお釜で飯を炊いてお客に出している、という新聞記事でした。その後、引っ越すときに南部鉄器の羽釜を買いました。南部鉄器 ごはん鍋 3合炊 21085

今のは、デザインもだいぶモダンですね。

これをガス台に乗せて、着火するだけで、炊けます。

「はじめチョロチョロ、なかパッパ、赤子泣くともフタとるな」

火加減を忘れずに。

薄手の鍋とは違い、多少強火の時間が長くても、焦げません。

蒸らしたら、おひつに移します。

 

木曽の桶屋 木曽さわらのおひつ(江戸びつ)6寸 3合用

冷めないうちに、召し上がれ。

 

うちでは、無洗米を使っています。水加減は、やや多めに。玄米でも、炊けます。ただし、アルデンテなので入れ歯の人には不向きかも。

 

他の人がもらっている年金額など気にせず、たのしい年金生活を

都合の悪いことは、なかったことにする。なかなかマネできない処世術です。具体例を思い浮かべても、思いつきません。ところがニュースで目撃。これですよ、これ。

「高齢社会における資産形成・管理」を読みましたが、データもよくまとまっています。学生のレポートなら、満点ではないでしょうか。平均値を示しながら、平均にとらわれず、自分の場合はどうなのか、見える化しましょうと。

つみたてNISAは、今までなかったものです。新しい仕組みを作るのは大変だったでしょう。そういう制度を用意しておいて、年金で生活費がすべてまかなえるわけではないので、つみたてNISAをうまく活用してくださいと、述べているわけです。金融庁はいい仕事してますね。

気になる点は、年金を19万円もらっている人でも、月に5万円不足するので、貯蓄から取り崩しています、という事実です。老後が30年あると仮定すると、1800万円必要になると。

年金が19万円なら、その予算で暮らせばいいだけです。そうすれば貯蓄ゼロでも問題ありません。実際は、家のメンテナンスや医療などにお金がかかるので、予備費が必要ですが。

私も、かんたんなキャッシュフロー表を書いたことがあります。しかし、いつ病気して、いつお迎えが来るのか予想できないので、いくら資金繰りを考えても、絵に描いた餅でした。

さて、本レポートは金融サービスを提供する側の視点でまとめられています。これをベースに消費者庁と合力して、消費者視点からのレポートを作ってほしいですね。がんばれ、公務員。

ただいまITまわりの移行期です

順調に使用感が降下中のノートPCを、iPad Pro 10.5に移行中。

最低限のことは、タブレットでできるようになりました。でも、テキスト入力、動画鑑賞、ファイルの整理などは、やはりパソコンの方がやりやすい。とは言っても、月に1度の強制バージョンアップをくらうたびに、症状が悪化し、まともに動くのはブラウザ2つとアプリが2つだけとなりました。

 

一方、スマホの世界も移行期のようです。

はじめて格安スマホを使う人には、P10 liteという機種をすすめていたのですが、貿易摩擦のあおりを受け、後継機のP30 liteの発売が延期となりました。むかし日本車がぼこぼこに壊される映像をニュースで見ましたが、業界が違うだけで以下同文。

 

お金をかけたくない人は中華スマホ、リッチな人はiPhone、だったのが、新機種の登場です。

 「Google Pixel 3a」 


SIMカードとセットなら2万円で買える格安スマホ、モバイルノートPCが買えるほど高価なiPhone、単体で5万円のPixel 3a。すみ分けがはっきりしてきました。

あと気になるのはサポートですね。フルに使えるのが2年のファーウェイ、長期間サポートしてくれるApple、OSのサポートだけはよさそうなGoogle

 

これからタブレットをメインにするので、スマホは買いません。外出時には、賞味期限の切れたファブレットを持ちます。いちおうSIMカードが入っているので、地図アプリとIP電話が使えます。じじいなので、迷子札の代わりです。