デマは、でまかせの略ですか?
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
世間では、トレペ探しのパニックがあったようですが、いつものように暮らしております。
ただ、パソコンは2月のアップデートで起動しなくなりました。
マイクロソフト謹製のウイルスにやられたのでしょうか。
紙類や洗剤の詰め替えなどは本棚の上に一括保管。
スペースに制限があるので、オーバーフローする分は、人にあげてしまいます。
トイレ用のペーパーは買うけど、ティッシュやキッチン・ペーパーはただで入手。
今年の紙類の買い入れは、1月のマスクだけです。
在庫がなくなりそうになったら、買ってくればいいのです。
いつもと違う買い方をするから、店の棚が空になるのです。
日本人はパニックが好きなんですね。
昨年は台風の前にガスコンロとかがバカ売れしました。
震災直後は、粉ミルクでしたっけ。
オイルショックもありましたね。
あのときは、わたしが買い出し係りで、出かけたついでに、トイレット・ペーパーを買って帰りました。
売ってない店に押しかけて、ないないと大騒ぎしたのが、ことの真相です。
そこらの雑貨屋にいけば、置いてあったのですよ。
マスクは、自治体の備蓄を放出するといいですね。
薬局経由、保険証提示の上で少しずつ分けてあげましょう。
今のところ、まったく困っておりません。
本を読み、ドラマや映画を見て、日常のあれこれをこなすだけで、1日が終わってしまいます。
今月は、アマゾンのプライム会員になったので、すでに20作品をピックアップ。
1ヶ月では、鑑賞できない分量です。
我に、もっと時間を、与えたまえ。
芋たこなんきん
毎年、人は亡くなるんだけど、今年はとくに気になる人がたくさん。なんだか、戦後が終わっていくような感じがする。
田辺聖子の『隼別王子の叛乱』を再読。これって、宝塚でも上演したのですね。ただ表紙の絵が。
これでは人が寄りつかない。
朝ドラになった「芋たこなんきん」、いいタイトルです。
田辺さんが生き抜いた戦中を思えば、いまはいい時代です。アーリーリタイアしても、生活できます。もっとも、他の人にはおすすめしませんが。
バブル崩壊後の就職難のころに卒業した人は、苦労したことでしょう。昭和の私もみごとに失敗しましたが、勉強することで脱出できました。中には、いまだに非正規の方もおいでかと。ぜひ、サバイバルしてほしい。
入るものが限られてしまえば、出を制すしか手はありません。一生のあいだのどこかで、節約にいそしむ時期があるでしょう。私のモットーは、「欲しがりません死ぬまでは」でした。もう、節約もあきたので、今はやってないんですけど。
ケーキ ケーキ ケーキ、景気のいい生活
5%還元でポイントが戻ってきました。初回は1店舗で4000p。思ったよりも多かった。上限が1.5万pゆえ、お楽しみはとっておこう。これなら来年の目標還元率2%は達成できそう。
消費抑制のために消費税をアップしてくれたのだから、お上に逆らってはいけない。まずは大きな出費を差し控えよう。自動車は13年乗るぞー。もちろん、住宅は買わず、保険にも入らない。
かといって、ちまちました生活もつまらないので、クリスマスにはタルトを奮発。ラズベリーのをね。
ついでに、シュトーレンも。↓を食べたことはありますが、今回は近場で予約しました。
何日か寝かせて、フルーツをなじませます。開封後は、密封して冷蔵庫で保存。少しずつ味わいます。
テ・オ・レ(テ・コン・レチェ)を飲みつつ、ケーキを食す。年末は、すっかりヨーロピアン。正月は、おせちで純ジャパになろう。もういくつ寝ると…。
引きこもり大国
平成になってすぐ、事件が続きました。
アニメ会社のそれは、記憶に残りそう。
気になったのは、犯人を引きこもりと報道されたことです。
ことばの定義がめちゃくちゃ。「自室や家からほとんど出ない状態だけでなく、趣味の用事や近所のコンビニなど以外に外出しない状態が6カ月以上続く場合」(内閣府)。それなら、私だってりっぱな引きこもり。該当者がたくさんいれば、予算も多くなる。そういうこと?
引きこもりは、遠くまで行くのは困難ですよ。それも単独で、荷物を持って。
外に出ても、家にひもでつながれているような感覚があり、すぐに帰宅したくなります。お出かけ中も、コンビニをめざして飛び石伝いに、ぴょんぴょん移動するのです。引きこもりの名誉にかけて、あの人は違います。
一説によると、「引きこもり」は「失業、無職、おひとりさま」と同義だそうです。それが正しいのなら、こじらせないためには、アルバイトでもいいから外に働きに出て、配偶者を見つけることです。2人で暮らせば、仕事以外の外出も増えるでしょう。
だいぶ前から厚労省の「引きこもり対策支援事業」というのが進められていて、各都道府県には「引きこもり地域支援センター」が設置されていたのですね。家からそう遠くないところに支援施設があることも判明。
大人の引きこもりも受け入れているワンステップスクールというのを知りました。テレビの取材も受けているようです。校長曰く、
「夫婦仲がいい家庭で、子どもが引きこもるケースを、僕は今まで見たことがない」しかし「家族関係がよくなったからといって、社会に出られるわけではない」と。
中には、自立型の引きこもりも。20代で両親と同居、ネットを活用して収入を得ています。食うのに困らない個人事業主、ほとんど外に出なくても、問題なし。私からみれば、理想の生活です。
非自立型の引きこもりと暮らす親御さんは、自分たちがいなくなった後のことが心配ですね。ある程度の資力があれば、こんな手引書もあります。
こういう本が7年も前に出版されていたのですね。