あれから30年 その後のミニマリスト

節約しすぎないシンプルライフ

デマは、でまかせの略ですか?

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
世間では、トレペ探しのパニックがあったようですが、いつものように暮らしております。
ただ、パソコンは2月のアップデートで起動しなくなりました。
マイクロソフト謹製のウイルスにやられたのでしょうか。

紙類や洗剤の詰め替えなどは本棚の上に一括保管。
スペースに制限があるので、オーバーフローする分は、人にあげてしまいます。
トイレ用のペーパーは買うけど、ティッシュやキッチン・ペーパーはただで入手。
今年の紙類の買い入れは、1月のマスクだけです。

在庫がなくなりそうになったら、買ってくればいいのです。
いつもと違う買い方をするから、店の棚が空になるのです。

日本人はパニックが好きなんですね。
昨年は台風の前にガスコンロとかがバカ売れしました。
震災直後は、粉ミルクでしたっけ。
オイルショックもありましたね。
あのときは、わたしが買い出し係りで、出かけたついでに、トイレット・ペーパーを買って帰りました。
売ってない店に押しかけて、ないないと大騒ぎしたのが、ことの真相です。
そこらの雑貨屋にいけば、置いてあったのですよ。

マスクは、自治体の備蓄を放出するといいですね。
薬局経由、保険証提示の上で少しずつ分けてあげましょう。

今のところ、まったく困っておりません。
本を読み、ドラマや映画を見て、日常のあれこれをこなすだけで、1日が終わってしまいます。
今月は、アマゾンのプライム会員になったので、すでに20作品をピックアップ。
1ヶ月では、鑑賞できない分量です。
我に、もっと時間を、与えたまえ。

芋たこなんきん

毎年、人は亡くなるんだけど、今年はとくに気になる人がたくさん。なんだか、戦後が終わっていくような感じがする。

 

田辺聖子の『隼別王子の叛乱』を再読。これって、宝塚でも上演したのですね。ただ表紙の絵が。

隼別王子の叛乱 (中公文庫)

これでは人が寄りつかない。

 

朝ドラになった「芋たこなんきん」、いいタイトルです。

 

田辺さんが生き抜いた戦中を思えば、いまはいい時代です。アーリーリタイアしても、生活できます。もっとも、他の人にはおすすめしませんが。

バブル崩壊後の就職難のころに卒業した人は、苦労したことでしょう。昭和の私もみごとに失敗しましたが、勉強することで脱出できました。中には、いまだに非正規の方もおいでかと。ぜひ、サバイバルしてほしい。

入るものが限られてしまえば、出を制すしか手はありません。一生のあいだのどこかで、節約にいそしむ時期があるでしょう。私のモットーは、「欲しがりません死ぬまでは」でした。もう、節約もあきたので、今はやってないんですけど。

 

([た]1-5)欲しがりません勝つまでは (ポプラ文庫)

ケーキ ケーキ ケーキ、景気のいい生活

5%還元でポイントが戻ってきました。初回は1店舗で4000p。思ったよりも多かった。上限が1.5万pゆえ、お楽しみはとっておこう。これなら来年の目標還元率2%は達成できそう。


消費抑制のために消費税をアップしてくれたのだから、お上に逆らってはいけない。まずは大きな出費を差し控えよう。自動車は13年乗るぞー。もちろん、住宅は買わず、保険にも入らない。

 

かといって、ちまちました生活もつまらないので、クリスマスにはタルトを奮発。ラズベリーのをね。

魔法洋菓子店ソルシエ 苺 タルト 5号 (通常版 : プライム配送のみ)

 

ついでに、シュトーレンも。↓を食べたことはありますが、今回は近場で予約しました。

南ヶ丘牧場 シュトーレン

何日か寝かせて、フルーツをなじませます。開封後は、密封して冷蔵庫で保存。少しずつ味わいます。

 

テ・オ・レ(テ・コン・レチェ)を飲みつつ、ケーキを食す。年末は、すっかりヨーロピアン。正月は、おせちで純ジャパになろう。もういくつ寝ると…。

引きこもり大国

平成になってすぐ、事件が続きました。
アニメ会社のそれは、記憶に残りそう。

気になったのは、犯人を引きこもりと報道されたことです。
ことばの定義がめちゃくちゃ。「自室や家からほとんど出ない状態だけでなく、趣味の用事や近所のコンビニなど以外に外出しない状態が6カ月以上続く場合」(内閣府)。それなら、私だってりっぱな引きこもり。該当者がたくさんいれば、予算も多くなる。そういうこと?

引きこもりは、遠くまで行くのは困難ですよ。それも単独で、荷物を持って。
外に出ても、家にひもでつながれているような感覚があり、すぐに帰宅したくなります。お出かけ中も、コンビニをめざして飛び石伝いに、ぴょんぴょん移動するのです。引きこもりの名誉にかけて、あの人は違います。

一説によると、「引きこもり」は「失業、無職、おひとりさま」と同義だそうです。それが正しいのなら、こじらせないためには、アルバイトでもいいから外に働きに出て、配偶者を見つけることです。2人で暮らせば、仕事以外の外出も増えるでしょう。

だいぶ前から厚労省の「引きこもり対策支援事業」というのが進められていて、各都道府県には「引きこもり地域支援センター」が設置されていたのですね。家からそう遠くないところに支援施設があることも判明。

大人の引きこもりも受け入れているワンステップスクールというのを知りました。テレビの取材も受けているようです。校長曰く、

「夫婦仲がいい家庭で、子どもが引きこもるケースを、僕は今まで見たことがない」しかし「家族関係がよくなったからといって、社会に出られるわけではない」と。

「大人の引きこもり」を救え!


中には、自立型の引きこもりも。20代で両親と同居、ネットを活用して収入を得ています。食うのに困らない個人事業主、ほとんど外に出なくても、問題なし。私からみれば、理想の生活です。


非自立型の引きこもりと暮らす親御さんは、自分たちがいなくなった後のことが心配ですね。ある程度の資力があれば、こんな手引書もあります。

高齢化するひきこもりのサバイバルライフプラン 親亡き後も生きのびるために

こういう本が7年も前に出版されていたのですね。

平成から令和にかけて、2つのミニ・ブーム

「令和」の出典が万葉集ということで、ちょっとしたブームに。
花見といえば今は桜ですが、万葉人は梅を味わったのでした。

身近なところではやったのは、筋トレです。
「まだ結婚できない男」にご出演の草笛光子さんも、「1に筋肉、2に筋肉」と力説されてます。若いころ松竹歌劇団で鍛えたおかげか、86歳とは思えぬ身のこなしです。

平成の終わりにNHKがしかけた美尻ブーム

岡部友が、1週間で3つの番組に出演。
実践した人に、聞いてみました。
おすすめの体操のいくつかを、寝る前にちょこっとやるだけで、かなり効果があったとのこと。

美尻トレ 究極のヒップメイク (文春e-book)